普段は出張専門で仕事をしてますが、週一の水曜日夕方のみ、研修生として学校付属治療所勤務しております。
昨日は身体が疲れ(腎虚)ていた為、治療の合間に、自分の湧泉・太渓・合谷にお灸しました。
写真は、湧泉にカマヤミニしているところです。
鍼灸師は、身体の状態と場所で鍼と灸を使い分けます。
灸の治療も気持ちいいですよ~
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今日のツボ肩井(けんせい)を紹介
以前に手三里のツボを紹介しましたが、今回は直接的な場所の肩井を紹介です。
肩こりと頭痛は密接な関係があります。
特にデスクワークが多い方は、肩こりの方が多く同時に頭痛持ちも多い
コリは筋肉の緊張を伴っていますので、血流の流れが悪くなっています。
血流の流れが悪いことは、方から後頭部にかけての筋肉の血流循環も悪い。
よって、頭痛も引き起こされることが多いです。
自分でも、お押しやすいので是非使ってくださいね
取り方
乳頭に手を置いて、そのまま肩の上縁まで移動し、その周辺を指で押してコリを感じるところです。
ツボに対して、指の指圧でも効果ありますが、鍼灸治療が一番です!!
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今日は、承筋(しょうきん)・承山(しょうざん)のツボを紹介
年齢を重ねると、ふくらはぎがツル(こむら返り)を就寝時に良く起こす事ありますよね
そこで、ふくらはぎ(主に腓腹筋)を刺激するツボが承筋・承山です。
こむら返りが起こった時は、筋肉を伸ばしてまず対処してください。
その後、優しく承筋・承山のツボを刺激してあげてください。
普段からもちろん刺激してあげて予防にも努めてくださいね。
また、就寝前にコップ一杯の水分補給も効果的です。
承筋
出典 アルテミシア
取り方
ふくらはぎの一番太い筋肉の中心部分
承山
出典 アルテミシア
取り方
ふくらはぎの大きな筋肉の真下の凹み
ツボに対して、指の指圧でも効果ありますが、鍼灸治療が一番です!!
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今日は天柱(てんちゅう)を紹介
頭痛にも色々なタイプがありますが、自律神経系統のアンバランスから、まず首の後ろや後頭部に現れることが多い。
この場所の血行を良くし、凝り固まっている筋肉をほぐしてあげると頭痛も改善し、自律神経のバランスも良くなります。
また、肩こりの解消・疲れ目・ストレス等の疲労回復にも良いです。
出典 アルテミシア
取り方
首の後ろの髪の生え際、2本の太い筋の外側にあるくぼみにあります。
参考
肩こり 肩井
ツボに対して、指の指圧でも効果ありますが、鍼灸治療が一番です!!
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今回は、神門(しんもん)を紹介
名前から凄くないですか? かみのもん!!
神門の神は神(神様ではなく、自身の意識みたいなもの)、魂、心、霊、精神
神門の門は出入り口、一族、家、心気の出入りするツボの事
具体的には、不眠・ストレス・イライラ・不安による胸苦しさ・動悸・健忘・頭痛・便秘・味覚症状・食べ過ぎなどに良く効きます。
以前に、このような症状に巨闕が反応がでやすいと書きましたが、この神門を刺激してあげると良いと思います。
出典 アルテミシア
取り方
手のひら側で手首の小指寄りの端にある窪み
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今日のツボは、足三里(あしさんり)を紹介
松尾芭蕉も”足三里”に灸をすえて、奥の細道を旅したといいます。皆さん知ってましたか?
これからの季節、冷房の効いた所で冷たい飲み物・食べ物が多くなりますよね、これでは身体の調子が悪くなるのは当たり前。
夏バテになっても仕方ありません。
またお腹が冷えることにより、夏風邪や下痢・食欲不振又は倦怠感等が発生し、色々な不定愁訴の原因になります。
そこで、足三里です!!
ここのツボにお灸をすれば・・
胃腸も良くなり、不定愁訴もなくなります。
取り方
膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、すねのふちに取ります。
ここでも紹介
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今日は、太衝のツボを紹介
このツボは、肝経(かんけい)ラインの原穴です。このラインは、肝臓、筋肉、眼といった私達が日頃酷使しているからだの部分と深い関係があり、肉体疲労、精神的ストレス、眼精疲労、肝臓の疲れにとても良く効くツボです。
具体的には、事務作業でPC画面を酷使し、目が疲れている方、こむら返りや足がつる方にはとてもいいツボです。
出典 アルテミシア
取り方
親指と人差し指間で、足の甲を出し、親指の爪の脇(人差し指側)から、親指の骨に沿ってなぞると指が止まります。ちょうど、親指と人差し指の骨が合うところです。
ツボに対して、指の指圧でも効果ありますが、鍼灸治療が一番です!!
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今日のツボは、下関(げかん)・頬車(きょうしゃ)を紹介
歯が浮くような感じや疼くときに効くツボです。また、中耳炎・顎関節症等にも良いです。
下関は上の歯に効果的です、下の歯は頬車になります
合わせて、合谷もすれば効果的です。
下関
主典 アルテミシア
取り方
耳の付け根から頬骨に沿って指3本分辺りにある骨のくぼみにあたりです。少し強めに刺激します。
頬車
主典 アルテミシア
取り方
耳の付け根、耳たぶの下からあごの骨の角(エラ)に向けた線上の真ん中にあるくぼみあたりです。少し強めに刺激します。
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今日は、大椎(だいつい)のツボを紹介します。
このツボは、かぜによく効くツボです。冬場の寒い時に、ゾクとした事ないですか?
かぜの引き始めは、風邪(ふうじゃ)に身体を侵され始めています。
その時に、この大堆をドライヤーで温めたり、使い捨てカイロ等で温めたりすると、体がポカポカし始めます。
それから梅雨時から夏場にかけて、エアコンにて空調を調節しますよね。
特にOLさんはこれからの季節、室内のエアコンが効きすぎてつらいと思います。その場合は、このツボのあたりを直接風をあたらないようにするといいと思います。
それでも寒気がする場合は、小型カイロで温めるか、スカーフ等を巻いてください。
手で刺激してあげてもいいと思います。人差し指または中指でゆっくり押し、大きな円を描くように回しながら刺激します。
大椎の上下にある骨にも、刺激をあたるような感じで刺激してもらうとよりいいです。
但し、やり過ぎは厳禁です。
出典 アルテミシア
取り方
頭部を前に倒して首の後ろを触ると出っ張った骨がありそのすぐ下のくぼんだ部分
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今日は、発達障害児に効くツボを紹介
一般的にこのツボは、四神聡(ししんそう)の”四”は四つのツボの意、”神”は精神の意、”聡”は聡明の意、つまり四神聡のツボは四つのツボで精神状態を落ち着かせ、頭をスッキリさせる効果のあるツボと言われてます。従って何となく頭がボーッとしてスッキリしない、抑うつ状態、不眠などの精神状態にあるときによく効きます。
このツボを応用して、子供の発達障害やダウン症児に使うとよいと言われてます。
簡単なツボなので皆さんもどうですか?
出典 アルテミシア
取り方
以前紹介した、百会の場所から前後左右指一本分です。
発達障害2 脳清はこちら
発達障害の療育についてはこちら
追記
障害児鍼をメニューに追加しましたメニューをご確認ください。
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今日のツボは巨闕(こけつ)
胸痛、心痛、動悸、精神不安、健忘など、精神的なストレス、悩み事があるときに、このツボが反応でやすい。
自分自身が、心労やストレスと感じていなくても、このツボを押して痛ければ身体は訴えているかもしれません・・
早めに、治療を受けましょう!
また、吐き気・嘔吐にも効くツボです。
出典 アルテミシア
取り方
おヘソとミゾオチの直線上で、ミゾオチにある尖った骨(剣状突起)の下指幅2本分の位置
ツボに対して、指の指圧でも効果ありますが、鍼灸治療が一番です!!
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